社長挨拶
1951年の創業から、はや半世紀。お客様からのご期待に1つずつ丁寧にお応えすべく、自動車の型からお弁当の型、機械部品など様々なご依頼の中で技術を磨き、精度を上げて、信頼と実績を積み重ねて参りました。どれだけ時代や景気が移り変わろうと、技術のたゆまぬ研鑽、そして技術を最大限に活かす為の設備への投資、この2つは手を休めることはございません。
私も一人の技術者として、どんなに難しくても”不可能”とせず、まずはやってみることを旨としております。人も技術も、仕事の中で磨かれていくものです。完成の喜びをお客様と一緒に味わいたい、そして1社でも多くのお客様にご満足いただきたい。そんな思いで日夜、試行錯誤を重ねてきたからこそ、続けてこられたのだと思っております。
設備投資
私たちは、世の中にまだない１つ目の製品を作るものとして、できない理由ではなく、常にできる方法を考えます。そのために欠かせないのが設備投資です。短期的な損得ではなく、お客様の期待に応えることで得られる信頼や、実際に形にすることで得られる経験の蓄積は、会社にとってかけがえのない財産。そしてなにより、完成して世に出た時の喜びの方が大きいですからね。
技術の追求
そして、もう一つ欠かせないのが技術のあくなき追求です。目覚ましいモノの進化に対応し、最前線に立ち続けるには、私たち自身も常に成長しなければなりません。やったそばから過去のものになり、すぐに陳腐化する世界です。常に前進し、精度を上げること。いくら機械に投資をしても、最後は人の力。お金では買えない「人財」なんです。職人一人ひとりが、やらされて働くのではなく、自分の会社のように主役になって輝ける。そういう企業であり続けたいと思います。
品質方針
有限会社常陸機械製作所は、すべてのお客様のニーズにお応えする為に、『図面通りに、納期通り』の信念に基づき、下記内容を重点的に取り組み『理想と現実の差』を『０』にする事に努めます。
- 常にお客様に、安定した品質の高い製品を供給致します。
- 品質方針を基に権限と責任を明確にし、品質保証を実行・継続し、品質を確保致します。
- 5S（整理・整頓・清掃・清潔・躾）の推進を徹底し、人材の教育を行い生産性を向上致します。
2017年1月1日
有限会社常陸機械製作所
代表取締役 宇津野 義弘